ニュートンのリンゴの木は日本にある⁉️



みなさまこんにちは!りんごのりちゃんです。
12月に入って一気に寒くなってきましたねー。 今年も残すところ1ヶ月となりました。月日が経つのはホントに早いものです。
サッカーW杯、日本代表、決勝トーナメント進出おめでとうございます!強敵スペインを撃ち破るとは、、最高です!
出張真っ只中、今回も前回に引き続き、信州よりお送りいたします!

リンゴの小話後半です。
有史以来、人間とリンゴのエピソードは様々あります。
『旧約聖書』でアダムとイヴが食べた禁断の果実や、スイスの英雄ウィリアム・テルがリンゴを射抜いたり、ニュートンが落下するリンゴから着想を経て「万有引力の法則」を発見したり、といろいろ挙げたらキリがありません。
それだけリンゴは人類と深い関わりを持ち、身近な食べ物であることを物語っています。
さて、ニュートンが眺めていたリンゴの木ですが、イギリスの中東部リンカンシャーにあるウールスソープという村に、彼のお母さんの実家があって、この家の庭に植えられていました。
当時はペストが大流行して、大学は閉鎖となり、およそ2年ここで思索や研究を深める日々を過ごすなか、有名な学説を次々と打ち出すんですから(しかも弱冠22歳!)やはり大大大天才ですね。
このニュートンの木、実は日本にあるんです!
正確に言うと、ニュートンのリンゴの木から接木した子孫の木が日本にあります。

信州は、大町市にある「大町エネルギー博物館」にニュートンのリンゴの木があるとの情報を得て、先日見てきました。
こちらでは、日常生活に欠かせない熱、光、電気、といった、エネルギーに関する基礎的なことを模型やパネルを通して学ぶことができます。





屋外には、水車発電機や、黒部ダム建設に使われた生コンを運ぶ大きなバケットや、木炭自動車などが展示されています。
ムムム、これは「プロジェクトX」みたいでテンション上がりますぞ!

お目当てのニュートンの木は何処に?と探してみれば、ありました。 駐車場から出て眼下に広がる庭の隅に植えてあるではないですか!



実は無くなり、ほとんど落葉して冬枯れの景色ですが、まさしく本物です。
歓喜しながら何枚も写真を撮っていると、スタッフの方が声を掛けてくださり事情を説明すると、館長を呼んで来ていただいて色々と教えてくださいました。
このニュートンの木は、接木して4代目にあたるそうで、樹齢はおよそ40年になるそうです。
さらに接木して5代目の木も植えてあるとのこと。
品種は「ケントの花」といって 酸味が強く、生食より加工向きの味らしいです。
熟すと必ず落下することから、ニュートンが「万有引力の法則」を発見するのに適していたかもしれない(笑)

この地にニュートンの木が運ばれた経緯を聞いてみると、昔イギリスの国立物理学研究所から東京大学の小石川植物園に苗木が送られ、後年、成長したその木からウイルス処理された接木がこちらに送られたそうです。
現在では、県内の小学校などにも接木が送られ、栽培されているらしいです。
イギリスからはるばる時代を越え、海を越えて渡ってきたニュートンの木とこうして対面することができ、とても感激しました。
歴史を変えた偉人に、リンゴの木を通じてほんの少し、触れたような気がしました。
「大町エネルギー博物館」の館長をはじめスタッフの皆さま、ありがとうございました!

果物って、世界を変える食べ物。

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このブログを書いた人
則宗 智毅