最近農園の生き物シリーズっぽくなっていますが、今回ご紹介するのは、ホタルとともにこの季節に会いたい生き物、モリアオガエルです。絶滅危惧種とされていますが、広島県では安芸太田町加計の吉水園を代表として、あちらこちらで出会えます。この平田観光農園でも毎年森からでてきて、小さな池の上に「延命のコブクロ」っていう白い泡のかたまりをつけます。なんといっても、この季節の画は雨と紫陽花とカエルですよね。昔、カエルの上に妖術師か忍者かなんか乗ってたなと思ったのですが、あの方はNARUTOの中にでてくる、ナルトのお師匠さんで名付け親の自来也なんですと。で、その元になったのが、江戸時代の連載小説「児雷也豪傑譚」(じらいやごうけつものがたり)だそうで、その中では、かえるを操る自来也と、なめくじを操る綱手、大蛇を操る大蛇丸の三すくみの戦いを描いたものだとか。歌舞伎とかにもなっているそうですよ。どうでもいい話なんですけど、平田観光農園に毎年研修に来るヨーロッパや南米からの研修生に「日本のアニメ何かしってる?」って聞くと「ナ~ル~トゥ~」って。日本のコンテンツビジネス輸出額は順調で、200億を超えて、2020年には500億という話も。地球上のいろいろな生き物が、それぞれにがんばっているというお話でした。 延命のコブクロ
蛍の季節がやってきました。ここ平田観光農園のある三次市でもあちこちで蛍祭りが開催されます。古来より日本人は蛍を儚いものと捉えることが多いですよね。実際、成虫になった蛍は、食物をとることができず、わずかな水だけで一週間ちょっとの命を燃やし、美しく光りながら恋人を探すのですから、日本人にはたまらない存在です。鳴かないのも奥ゆかしくて、昔から短歌でもよく詠まれてきました。 鳴く声も聞こえぬものの哀しきは偲びに燃ゆる蛍なりけり 藤原高遠 さゆり葉のしられぬ恋もあるものを身よりあまりて行く蛍かな 藤原定家 ちょっと気持ちが沈んできますよね。野坂昭如先生の『火垂るの墓』を思い出すと、もう絶句です。この写真はサクマ式ドロップスならぬさくらんぼドロップス。
三次の鵜飼がはじまりました。9月10日まで19時30分スタートで毎日開催しています。  鵜飼の楽しみ方ですが、まず電話で予約をします。貸し切りも可能なので、人数や予算に応じてお気に入りのプランを予約してください。当日は、まずコンビニで缶ビールとおつまみを買って乗船場に集合、そこにもし売っていたらアユの塩焼きを買います。それをツマミに、夕涼みしながらビールをキュっと。それから船に乗り込み出航します。漕ぎ手に身を任せて、鵜匠の技を楽しみながら、「400年前の人もこんな感じで楽しんでいたんだろうな」っと歴史に思いをはせながらビールをキュっと。いや、結構すてきな体験であること間違いなしですよ。  ちなみに、三次市観光協会さんによると、鵜は一度つがいになると生涯パートナーを替えないそうなんですが、な、なんとあのオシドリのオスはすぐに浮気をしてしまうそうで、仲のいい夫婦は、鵜夫婦と呼ぶべきだと。うふうふだと夜もうふうふなので、たしかに仲の良さそうな響きですね。  ゆっくり出かけて平田観光農園で楽しんだあとに、夜から鵜飼なんてのもいいでしょう。夜遅くなるので、三次で宿泊される場合は素敵なクーポンももらえるとか。さあ今年は400年以上の歴史ある三次の鵜飼にお出かけください。
もも畑で作業をしていると、空から「グゲェ・グゲェ」って鳴き声が。 見ると、4羽のブッポウソウが飛んでいました。 メス1匹をオス3匹で取り合ってケンカしている様子。 ブッポウソウは瑠璃色の羽を持ち、森の宝石・幸せの青い鳥といわれるほど、とても綺麗な鳥なのです。日本に子育てにやってくるのは1000羽ほど。そのうち200羽がここ広島県三次市にやってきます。NHKの「ダーウィンが来た」で三次市作木町が「日本一のブッポウソウの里」と紹介され有名になりました。作木町では巣箱も設置され、比較的簡単に観察することができるようです。 もともとなんで「ブッポウソウ」という名前になったかと調べてみると、コノハズクというふくろうが鳴いているいるのを、この鳥と間違えたためらしいのです。 ブッポウソウという鳴き声は、「仏法僧」という仏の三宝に読み替えられ、霊鳥(めでたいしるしとされる鳥)といわれました。仏教国日本ならではの話ですね。 子育てが終わったら、また飛び立ってしまう渡り鳥。今の時期ぜひ幸せの青い鳥に会いに三次におでかけください。 カラスか鳩かというぐらいおっきい鳥ではあるのですが、私の腕では写真に収めることができず、和尚さんで許してください。
夏草や兵どもが夢のあと。 これは芭蕉が奥州平泉に立ち寄ったときに詠んだ句ですね。 人々の栄華など自然の営みにすれば一瞬のまばたきみたいなもの。 それでも一生懸命笑ったり泣いたり。などと感傷に浸る間はないのです。 草は24時間寝ずに伸び続けています。人は寝ている分負けているのです。 さあ今日もしっかり草刈りをしましょう! 平田観光農園は草生栽培といって、草に余分な肥料を吸ってもらったり それを刈って地面に敷いて土中の水分蒸発を防いだり、堆肥にしたりしているのです。